知識獲得論ホームページ
三輪和久
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アナウンス
Important Message
1月19日
単位認定を希望する方は,次回,1月26日の最後の授業には必ず出席下さい。
なお,1月19日の課題を行うアカウントは,Tower of Hanoiの時のアカウントではなく,最初の加算・減算のモデルを作った時のアカウントを使用してください。以下のアカウントは,他の人がすでに使用しています。自分のアカウント,およびパスワードがわからない人は,三輪まで照会下さい。
user12
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user32
12月8日
10月27日
Someone may think if attending classes on Wednesdays is not necessarily required for getting the course credit because all information is provided through this homepage. However, the attendance is actually the requirement. There are some works only performed in the classes. If you wish to complete this course, don't hesitate to attend each class every Wednesday!
第1回目
スライド
第4回講義(10月27日)宿題
以下の問題を解決するモデルを作成せよ。
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- 動作を確認したら,以下にチェックせよ。
[ここから]
- ルールをexportして,以下のアドレス宛に送付せよ。ルールは必ずwordの添付ファイルで送ること。
class.cogsci<アット>gmail.com
第5回講義(11月10日)宿題
- ホームページ先頭のMessageを確認せよ。
- 第5章の問題1から問題4を終了したら,以下にチェックせよ。
[ここから]
- ルールをexportして,以下のアドレス宛に送付せよ。ルールは必ずwordの添付ファイルで送ること。
class.cogsci<アット>gmail.com
第6/7回講義(11月17日/24日)宿題
- 以下の3つのエラーを起こす生徒のバグモデルを作ります。
[ここからダウンロード]
- ステップ1
それぞれの生徒が使う知識(手続き)に含まれるバグを推定しなさい。Infer bugs in the knowledge (procedures) used by each student.
それぞれのバグを以下に書き込みなさい。Describe the bugss in the following.
- ステップ2
第5回目の講義の時に作成した減算の【完全モデル】を修正して,3人の生徒のエラーを再現する【バグモデル】を作りなさい。Create three bug models for the three students by revising the complete subtruction model created in the fifth class.
5つのエラーパターンを全て再生できることを確認して以下に書き込みなさい。Confirm the models' behavior, and check the following.
バグモデルは下段にある3つの問題をどのように解きますか。それぞれの答を以下に書き込みなさい。Let the bug models solve the three problems indicated in the lower row.
- ステップ3
3つのモデルのルールをexportして,以下のアドレス宛に送付せよ。ルールは必ずwordの添付ファイルで送ること。その際,以下の様式に従うこと。
送付先:class.cogsci<アット>gmail.com
締切:11月30日16:00
<書式>
- 学籍番号
- 名前
- 生徒1の【バグモデル】の【完全モデル】からの修正点(簡単にまとめること)
- 生徒1の【バグモデル】のルール(exportしたもの)
- 生徒2の【バグモデル】の【完全モデル】からの修正点(簡単にまとめること)
- 生徒2の【バグモデル】のルール(exportしたもの)
- 生徒3の【バグモデル】の【完全モデル】からの修正点(簡単にまとめること)
- 生徒3の【バグモデル】のルール(exportしたもの)
教材ホーム
第8回講義(12月1日)課題
認知モデルは,人間の心の中で起こっている情報処理に関する仮説を,検証可能な形で提起します。ここでは,Tower of Hanoiという人間の問題解決研究の中でたびたび用いられてきた課題を使って,それを実際に検討してみましょう。
ハノイの塔(Tower of Hanoi)とは,以下の3つの条件を満たしながら,ディスクを目標状態まで移動させる課題です。
- 1回に移動できるのは1枚のDisk。
- 各ペグの一番上にあるDiskしか移動できない。
- 小さなDiskの上に大きなDiskを載せることはできない。
-
以下のプログラムをダウンロードし,まずは自力で問題を解いてみましょう。ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると,自己解凍されます。そのフォルダの中の,【学習.jar】というファイルをダブルクリックして下さい。
[ここから]
-
次に,TOHを解決する方略を学習しましょう。
第6章 認知モデルによる行動データの説明
- 練習課題:完全に問題を解決できるように,Perceptual Strategyに習熟しましょう。先ほどのプログラムの問題を解いてみてください。3回連続で問題が解けるようになって下さい。3回連続で最短手での解決が終了したら,教員に連絡下さい。
- テスト課題:最後は,テスト問題を行います。先ほどダウンロードしたフォルダの中にある【テスト.jar】を実行しましょう。
次の授業では,この問題の行動データを説明する認知モデルを構成します。このテスト課題に関しては,2回連続して最短手で問題解決が達成されたら終了です。
- 練習課題,テスト課題が終了したら,以下にチェックしましょう。
[チェック]
-
フォルダの中のlogフォルダの中に,いくつかのファイルができていると思います。【全ての】ログファイルを,以下のアドレス宛に送付して下さい。
送付先:class.cogsci<アット>gmail.com
締切:12月6日(月)16:00
第9回講義(12月8日)課題
-
TOHをPerceptual Strategyで解決するモデルを構成します。
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1つのルールが発火する時に要する時間が一定であると仮定すると,モデルは各ステップでディスクが移動するまでに要する時間を予測することができます。今,1つのルールが発火するのに要する時間を1000msと仮定すると,例えば,あるディスクが動いて,次のディスクが動くまでに,5つのルールが発火する場合には,5000msの時間がかかることになります。
第7章 TOHモデル
第9回講義(12月8日)宿題
-
第7章にあるワーキングメモリ,ルールをimportし,ルールのTEMP1〜TEMP29を置き換えることにより,モデルを完成せよ。
NOTE
使用するIDに関して,ページ先頭のIMPORTANT MESSAGEを確認すること。
-
作成したモデルが2つの問題を解決できることを確認し,以下にチェックせよ。
[ここから]
レポート課題
-
課題1:テスト課題1,テスト課題2に関して,モデルの予測する反応時間のグラフを示せ。具体的には,横軸をステップ数,縦軸を反応時間としたグラフを作成せよ。
Draw two graphs indicating expected reaction times predicted by the model when solving Test Problem 1 and Test Problem 2. The horizontal axis is assinged to the number of steps and the vertical axisi is assigned to the reaction time.
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課題2:下記リンクからテスト課題1の問題解決行動データをダウンロードし,モデルの予測と比較するグラフを作成せよ。それに基づき,モデルが行動データをどの程度説明できるかを検討せよ。モデルがうまく予測できない特徴を指摘して,なぜ予測できないのかの原因を検討せよ。
Draw a graph for Comparing the behavioral data and the model’s prediction, and then discuss to what degree the model can successfully explain the behavioral data. Indicate characteristics that the model cannot explain, discuss why the model cannot explain them.
第8回の授業で行ったTOHの実験におけるテスト問題1の問題解決行動データを以下に置きます。
ディスク移動の各ステップに要した時間の11人の平均値(ms)を示した表になっています。
[行動データ]
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課題3:モデルの予測と行動データとの比較からわかることを議論せよ。
Discuss findings drawn from the comparison of the model's prediction and the behavioral data.
送付先:class.cogsci<アット>gmail.com
締切:12月24日(金)16:00
第10回講義(1月12日)
今回の話題は,曜日計算です。
[ここから]
第11回講義(1月19日)
レポート課題
送付先:class.cogsci<アット>gmail.com
締切:1月24日(月)24:00
第12回講義(1月26日)
【重要】期限に遅延なく以下のステップのデータを提出すること。期限以降の提出は認めない。
最終レポート課題
2月3日(木)以降に,このホームページを通して,最終レポート課題を呈示する。
最終レポート
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以下は,各参加者(参加者A〜参加者L)の【実験データ】,具体的には「反応時間」と,各【モデル】(モデルA〜モデルL)の問題解決「ステップ数」との相関を示した表である。
[ここから]
※モデルEは欠番。
- 問題1
参加者は,それぞれ異なる方略を用いて,曜日計算を解決したものと思われる。この資料に基づいて,それぞれの「参加者の方略の個別性」が,「モデル」によってどのように説明されるかを検討しなさい。
- 問題2
授業全体を通して,人間の心を理解する置装としての「モデル」が持つ可能性(strong points)と制約(weak points)に関して,どのような見解を持ったか。A4,1枚程度(40字×40行程度)にまとめなさい。
送付先:class.cogsci<アット>gmail.com
期限:2月11日(金)16:00