洞察に関する認知心理学的研究

 洞察を経験させる問題解決課題を新たに考案し,その課題を用いて洞察に関する実験的研究を行いました。とりわけ,アイトラッカによる眼球運動を観察することにより,意識に昇らないレベルで発見の準備がどのように進行するのかを捉えました。洞察に至るプロセスは,顕在的意識のレベルでは「飛躍性」を示すものの,潜在的意識のレベルでは「漸進的」に問題解決が進行することを明らかにしました。