認知科学と人工知能最終課題 最終課題
はじめに

私たちは,様々な要因に影響を受けながら,問題を遂行する。
例えば,ただ早く,手っ取り早く問題解決を終えてしまおうと考える場合もあれば,逆に少し時間がかかってもよいので,その問題をより深く理解しようと,じっくり考えて解こうとする場合もある。
また,問題を解くにあたって,大きな手助けを受けることができる場合もあれば,それらの助力なしに,単独で遂行しなければならない場合もある。
今回は,いくつかの状況を設定し,その状況下における問題解決の特徴を明らかにすることを目的として,実験に参加していただいた。

実験課題

課題は,オセロである。オセロは,より一般的にはリバーシと言うゲームに属するもので,世界中で広く親しまれている課題である。
参考

実験の概要

実験では,練習に続き,コンピュータプログラムと,オセロを10ゲーム行っていただいた10のゲームにおいては,3つの要因に関して,以下のような状況が設定されていた。

ログデータ

以下の2つのログデータについて分析せよ。

ログデータは,以下からダウンロードせよ。
なお,学籍番号を6で割り,割り切れる人はdata0を,1余る人はdata1を,というように,それぞれ自分に対応するデータを分析すること。データは同一であるが,表の構造がそれぞれ異なっている。

レポート