よい研究を行うためには,まず研究すべき重要で興味深い(ワクワクする)問題( 研究テーマ)を見つけることが大切です。従って,研究室に加わったメンバーの最初の1年は,問題を「解決」することではなく,問題を「発見」することに多くの時間が割かれます。(もちろん,ゼロから発見するのではなく,上記の研究テーマのリストが大きな参考になります。)
次に,その問題に対して,いずれの アプローチを取るのかが決定されます。
特に,Doctorコースで学位を取得することを目指す人には,少なくとも2つ以上のアプローチを組み合わせて研究を行うことを推奨しており,現実に実行されてきました。また,それらの知識やスキルを獲得することができる指導体制/学習環境を用意しています。
我々の研究室では,理系/文系,工学系/心理系という概念は存在していません。研究室では,計算機端末に向かいプログラミングにいそしむ人と,実験室で人間相手に実験を行う人が,相互作用しつつ共存共栄しています。
当研究室には,あらゆる分野,あらゆる大学から,大学院生が集っています。
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